CRISIS公開データ
日本ECMOnet(旧 日本COVID-19対策ECMOnet)は2020年2月中旬にCOVID-19重症患者に対する24時間電話対応システムを構築するとともに、刻々と変化する症例数を収集するためのデータベース、横断的ICU情報探索システム(CRoss Icu Searchable Information System, 略称CRISIS) を立ち上げました。
2020年7月10日現在、日本集中治療医学会専門医認定施設、日本救急医学会救急科専門医指定施設、救命救急センター、小児集中治療連絡協議会関係施設を中心に全国で610を越える施設の協力をいただいております。それら施設の総ICUベッド数は5500にのぼり、日本全体のICUベッド(6500ベッドほど)の80%をカバーしております。
現状ではCRISISはCOVID-19に特化しておりますが、参加各施設は集中治療、救急医療を専門とした施設であり今後はCOVID-19以外のパンデミックや大規模災害にも対応できるシステムを目指します。
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NPO法人集中治療コラボレーションネットワーク(ICON)は、CRISISの運用を通じてECMOnetをサポートしております。
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